2010-06-09

『ラスト・ハウス・オン・デッドエンド・ストリート』

原  題 : THE LAST HOUSE ON DEAD END STREET
監  督 : ロジャー・ワトキンス(ヴィクター・ヤノス)
製  作 : ロジャー・ワトキンス(ヴィクター・ヤノス)
出  演 : ケン・フィッシャー、スティーブ・スウィート、他
制作年 : 1977年(ほんとは72年~73年にかけて撮られたらしい)
制作国 : アメリカ
時  間 : 90分

あらすじ
(「キネマ旬報社」データベースより)
数あるグラインドハウス映画の中でも伝説として語り継がれる、生体解剖を行う映画監督を描いたホラー。
あるポルノ映画の監督とスタッフは、最高のスナッフフィルムを作ることを決意する。そして本当に生きたままの女優の手足をノコギリで切断し・・・。
(裏ジャケットのSTORYより)
最高のスナッフ・フィルムを作るための監督の狂った暴走が始まる!
女を生きたままノコギリで両足切断し、内臓を取り出し生体解剖。映画プロデューサーには、目玉にドリル串刺し!


カルト・クラシックとか、タランティーノの『グラインドハウス』の原点でもあるとかなんとかで、観たいなぁと思いつつもいつも貸出し中やったのが、たまたまツタヤ行ったらあったんで借りてみました(^ω^)

他の人のレビューとか見ると、「観なきゃよかった」だの「トラウマになった」だのそそられる言葉が並んでいたり、逆に特殊メイクがしょぼいとか(まぁ、古い作品なんでその辺はねぇ)賛否両論あったわけですが、昔の粗い画質で観るギニーピッグとかのクラシックも好きなんで、結構期待しつつプレイ開始ですわ。

えー、冒頭小一時間は普通に話が進んで行って、終盤30分くらいかな?そこら辺からが、多分見どころと思われる部分ですね。
ほんでも、残虐パートが始まる前の部分も、全体的に暗い感じの色合いとか(いい意味で)良く分からんナレーションとかが、結構いい感じです(^ω^)
で、問題?の残虐描写ですが・・・やっぱりというかなんというかw
時代が時代なだけに、特殊メイクはそれなりです(^ω^;)
しかし、何やろうなこれ。難しいな。
お化けとかクリーチャーとかじゃなく、気の触れた人がが発する狂気というか・・・視覚的なもんじゃなく生理的な嫌悪感がじわじわキますねw
観たこと後悔したり、トラウマになるってレベルには程遠いですがwww
開始から数分で出てきた、牛の屠殺シーンが一番見どころっていうかキツイシーンかも(・ω・;)
逆さに吊るされて首を鉈みたいなんでスパーンと裂かれて、滝のように噴出す血と立ち上る湯気。
動物のこんなんは、なんか見とれんよね(・ω・`)
牛とか豚とかウマイウマイ言うて食べるくせに!とか自分でも思いますが、そこら辺の矛盾はまた別の機会に語ることにして。

スプラッタ好きは、いちお一回は観とくといいかなーって作品でした(^ω^)

もともとのタイトルは『ザ・クックー・クロック・オブ・ヘル』、79年に初公開されたときのタイトルは『ザ・ファンハウス』、その後に『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト』をパクって、『ラスト・ハウス・オン・デッド・エンド・ストリート』に落ち着いたとか。
へぇーと言うかふぅーんと言うか、まぁそんなマメ知識的などうでもいい情報ですが。

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