2015-05-25

【朗報】エスタでレイク釣ったった

実釣3日間のうち、初日の朝にポンポーンと2匹釣れて、中日は余裕ブッこいて酒飲んでほぼ寝てて、末日はあたったけど獲れずという結果でした。

ということで今回は珍しく釣れてしまったので、意識高い系風に書いてみますかね。
それではどうぞ。

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レイクトラウト&レイクトラウト     №666
全長:59cm他 / 重量:未計測     
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男体山とナッキー"メメント・モリ"エリート
●タックル
ロッド ・・・・・・・・・・・ エクストラオーディナリー ニヒリズモ 3rd
ルアー ・・・・・・・・・・ ピーズファクトリー/エスタ70 オレンジバックパール、チャートバックパールOB
リール ・・・・・・・・・・・ メガバス IS79
ラインシステム ・・・・・ PEライン22lb.&ナイロンリーダー16lb.
ランディングネット ・・・ ナインテイル エリートハンティングクラブ カスタムネット
アクセサリー ・・・・・・・ スミノフ ウォッカ RED 40℃、トレイシー・ウルマン ザ・ベスト
●フィールド
釣った場所 ・・・・・・・ 栃木県 中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)
釣った日 ・・・・・・・・・ 2015年5月22日
釣った時刻 ・・・・・・・ 午前5時半ごろ
天 気 ・・・・・・・・・・ 晴れ
気 温 ・・・・・・・・・・ 未計測
水 温 ・・・・・・・・・・ 未計測

アングラー:僕"ニヒリズモ"エリート(ぼく・ニヒリズモ・エリート) ナイジェリア ラゴス在住

「釣ってくるぞと勇ましく!」をキャッチフレーズにして臨んだ、今季2度目の中禅寺湖遠征。
今回は、レイクトラウトに恋に恋い焦がれ恋に泣く<ナッキー"メメント・モリ"エリート>と同行だ。

 ─ 中略 ─

それは木曜の夕方だった。
無能な上司とユトリな部下に(心の中で)中指をおっ立てて舌打ちをしつつ、定時の合図でO・TU・KA・REとSA・YO・NA・RAを告げる。
極度の興奮と緊張で、俺の男体山も噴火寸前だぜ!!
大便を我慢しているかの如く駐車場へと急ぐ俺は、小走りで後を追う足音に気づく。
足音だけで誰だか察しはついている─後輩のカナ(仮名/23歳)だ。
毎晩毎晩「会いたくて会いたくて」と狂ったようにLINEを送ってくるしつこい女だが、見た目の可愛さと具合の良さは同僚たちの間でも定評がある、便利な女だ。
ちょうど俺の男体山も噴火寸前だったので、強めにカナの手を握ると、更に急いで駐車場の車(黒のミニバン)に着くと同時にスライドドアを開けて、カナを強引に押し込んだ。
シートに座る間を与えず、乱暴にスカートをたくし上げてパンストを引き千切ると、カナのクレバスはそれだけで熱いマグマを潤ませていた。
許しを請うような眼差しで訴えかけてくるカナを、俺はジッと睨め付けると...

 ─ 中略 ─

「中尉!助けてください!後ろに付かれました!」
飛び込んでくる部下の助けに応じる間もなく、その声は閃光と爆音にかき消される。
レーダーには敵の増援がごまんと写っている。
「上等じゃねぇか!!」
俺は酸素マスクの中で呟き、操縦桿を握り締めると同時にスロットルを押し込んだ。
機体はマッハの速度で空気を切り裂き、敵機がひしめく空域へと俺を運んだ。
不意にロックオンを知らせるアラートが鳴り響く。
「なに?この距離に反応は無いぞ!?まさか敵の新型か!?」
そう思った瞬間、俺の目前に現れたのは垂直尾翼にユニコーンがマーキングされた機体だった...

 ─ 中略 ─

音の渦。
SEを掻き消すような罵声と怒号がステージを膨張させ、湿度の高い粘っこい空気がステージを圧縮する。
膨張と圧縮の繰り返しが日常を忘れさせ、熱い感覚と冷たい感覚がブラストビートで身体中を駆け巡る。
延々と続いたSEが止み、客電が落ち、ザワついていたフロアを静寂の波が埋めていく。
静寂で張りつめた空気が臨界を超える瞬間に、ステージを見つめるキッズ達の期待を裏切って、俺は出入口のドアから半裸の姿で駆け出してフロアにダイブする。
「お前らに一言物申s...」
最後の言葉を発する直前、不意に制服を着た屈強な男達に俺は組み伏せられた。
俺に手錠を掛けながら、男が無線機に向かって叫ぶ。
「5月21日20時15分 容疑者確保」
後頭部に走る衝撃の後、最後に俺が見たものはコンクリートの汚れた床だった...

 ─ 中略 ─

溶けて流れる闇。
法定速度を遙かに超えたスピードで疾走する俺の耳には、もう何も聞こえない。
正確なリズムで吸気・圧縮・爆発・排気を繰り返すエンジンの鼓動(ビート)と、知らず知らずのうちに高まる俺の胸の鼓動(ビート)は完璧にシンクロして、真夜中のハイウェイを我物顔で駆け抜ける。
俺の前には誰もいない、そう、まさしく文字通り誰もいないのだ。
見えるものは溶けて流れていく闇。
スピードとスリルを引き換えに、俺は命を縮めているのかもしれない。
そう思った瞬間、
「不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまえよ」
バックミラーに浮かぶ死神が笑った...

 ─ 中略 ─

俺は目を疑った。
眼球は糸を引いてぶら下がり、片腕は引きちぎられたのか肘から先が無い状態、腹からは灰色の臓物がこぼれ出ており、ノロノロと歩く姿は腐臭漂う肉袋の様相を呈していた。
そんな奴らが、倒れたビルの谷間から、燃えた車の陰から、破られたドアの向こうからゾロゾロと押し寄せる。
逃げ道は無い。
助けは来ない。
手にした得物は釘バット。
「アハハハハハハハハハハ!」
満面の笑みで皮ジャンの襟を立てた俺は、白目を剥いたまま釘バットを振りかざし、死の群れに向かって駆け出した...

 ─ 中略 ─

フルキャスト後にカウント50で着底するボトムから、
「バン、バン、バン」
と鋭く縦方向にジャークを入れて、テンションフォールで誘いをかけると
「コツン!」
という、僅かにティップを弾くようなアタリが。強めのアワセを入れた途端に
 「ゴン、ゴン、ゴン」
と、レイクトラウト特有の湖底に突っ込むようなファイトが始まった...

※上記の文章は、フェイクを交えたフィクションです。

1本目 ①

1本目 ②

2本目 ①

2本目 ②

 2本目 ③

1本目と僕"ニヒリズモ"エリート

ウェーディングする僕"ニヒリズモ"エリート

注意喚起の看板に「不審者・不審物を発見したら連絡くれよな!」的なことが書いてあったので
フーンと思いながら何気なく周りを見渡すと...お分かりになっただろうか。
画像右下に不審な人物の姿が。

最終日には地元の釣り人と湖畔で一緒にご飯食べたりと、今回も愉しい遠征でした。

【悲報】スペーサー不要ということが判明

レベルワインダーが無いリールだと活きるシステムですねあれは。
少なくとも僕がやるような釣りでは要らんかったようです。

※スペーサーPEのことです。