2015-05-01

34mmスプールを味わい尽くすには

34mmより36mm、36mmより38mmとスプール径が大きくなれば、飛距離も比例して伸びますよね。

しかし、『34mmスプール味わい尽くしたぜ!なんて調子に乗って、ホイホイ36mmやら38mmのリールに手を出すのはちょっと安易過ぎやしませんかね旦那方...?』という私1号の意見ももっともですので、ちょっと慎重に物事考えてみましたよ。

1010のHLC仕様(笑)のスプールと某社セラミックベアリングをインストール(笑)しており、リール側は(飛距離に関しては)精々各社のベアリングを試してみるくらいしか愉しめる要素が残っていませんが、ロッド側を考えてみるとまだまだ愉しめそうな気がしてきました。

■ハイパーロングキャストな遠投特化ロッド(笑)案
・ガイド径
ここ数年の定型なバット側から16-10-8-6...という配列は、~14gとか空気抵抗の大きい物であればベストなんですが、それ以上で空気抵抗の少ない物を投げる時は最新作で試してみた16-12-8-6...の方が若干飛距離が伸びたような気がしましたので、同じ配列でティップ~トップの径を1ランク上げてみます。

・ガイド形状
LN形状でバット側2個ないし1個を逆付するのがここ数年の定型でしたが、バット側4個~5個にもう一回SV形状を入れてみます。
LN形状に比べて背が高いので、ラインの入射角が浅くなるのはもちろんですが、使ってみたい理由がもうひとつあります。

・ガイド数量
8ft台ならトップ含めて10個~11個がここ数年の定型でしたが、ラインの放出抵抗低減を目指して、総数9個で考えてみます。
背の低いKWやLNでその個数だと、ある程度ベンドしたらラインがブランクに擦れると予想されますが、背の高いSV形状を入れることによって、それを若干は回避できるのではないかと考えてます。
でもまぁ、万が一魚が掛った時はある程度目を瞑らないといけませんね。
横風/向風にもかなり気を使いそうですし。

・その他
10ft超のブランクを使ってみようかとも思いましたが、ブランクが長くなればルアーに働く遠心力がより強くなるので、振り込んだ直後の射出速度が上がりますよね。
射出速度が上がるということは、飛距離も伸びるから大歓迎!となりそうな気もしますが、現状のブランク長でも(自分の腕では)ギリギリのブレーキセッティングなので、射出速度が上がる=スプールの初動回転が上がる→振り込んだ直後のバックラが頻発する→バックラしないようにブレーキを強くする...結果飛距離は...と、なんとも本末転倒な結果が視えたので止めておきました。
流すコースを自由にできたり、ブレイクのキツイ湖でもキッチリ足元まで底を取ることができたり、34mmでも遠投以外を目的にする場合は、長いブランクもアリと思うんですけどね。
あとは、ガイドセッティングもブランクも変えてしまうと、飛距離の変化はガイドセッティングに寄るものなのか、ブランクによるものなのか分かりませんもんね。


ということで、ブランクはいつもの88、ガイドセッティングはSV+KTで16-10-8-6-6-6-6-6-7、リヤグリップは370mm前後の予定です。
魚掛けてからのファイトとか横風/向風にも不安がありますが、引き換えに34mmの限界が見えるとしたら安いもんですよね。
どうせ自己満足なので気にしたら負けと、誰かに頼まれてもいないのに勝手な使命感に燃えております。

気のふれた皆さん!

サイコですかっっっ...っ!

僕はここ数日の陽気にやられて、キチガイ一歩手前のテンションが続いております。
そんな良くも悪くも紙一重な毎日に追い打ちを掛けるように、オーダーしてあったネットの画像が届きました。
もはや人間としての尊厳すら捨て置いて、今にも一線を越えかねんという非常に危険な状態です。


楡瘤のグリップに、フレームはローズウッド/パープルハート/ローズウッドというこのカッコ良さよ。
ここにダークグレー~バイオレットのグラデーションネットと黒色のヒートンが装着されて、更に我がクラブのロゴがイイ位置に入ります。
僕らのコスプレをする輩が現れ出すのも秒読み段階か、といった状態です。


そういえば、最近はやりのドローン、あれを釣りに使えませんかね。
沖合のブレイクまでルアー運んで行って投下するとか。