2012-11-28

専用機と量産機

緑よりも赤いやつとか青いやつの方が、みなさん好きですよねプレミアム感あるし。
緑にはまた緑のシブさとか良さってのがあるのも、踏まえた上での話しなんですけどね。
ということで、ニヒリズムとかナルシズムに浸りたい方は是非ともオリジナルロッドを検討してみてください。

専用機と言っても、ある程度のコンセプトとかイメージを決めていただいたら、あとはこってりとみなさんなりのオレ様妄想エッセンスをひたすらブチ込めばOKです。
※この時に、機能性やらコスパが気になる方は既製品を使用されることをお勧めします。
最低限、魚の居るところにルアー(餌)が届けば釣りとしては(一応)成立しますので、掛って(掛けて)からはその時に考えれば良いんですよ。

アノ人よりもデカイ魚を、コノ人よりも沢山の魚を、そう思うのは釣り人として当然です。
人よりデカイ魚を釣る、人より沢山の魚を釣る、そりゃやっぱ気分良いですわね。

それでも、漁師でもないボクらがたまの休みにする鱒釣りに効率だの結果だのを追い求めると、途端に生臭く無粋なものになると僕は思います。
聞こえてくる釣果はいつだってデリケートでナイーヴなボクらの心をナーヴァスにしてくれますが(笑)、自分なりの一匹を自分専用のタックルで釣る、これ以上の幸せはありませんよね。

心に残る一匹、その一匹との出会いをお手伝いします。




というようなことを、話すスピード・声のトーンに抑揚を付けながらオーバー気味に身振り手振りを交えて話すと、『よっしゃ!ほなワシのも一本頼んだろか!』と思ってくれる人増えるかも!とか考えてますがどうでしょうか。