掛った直後はジャンプもしてくれたので、30cmを少し超える程度のウグイとはいえ楽しかったです。
この後にグッさんが掛けたのはもっとデカかったのか、Mクラスのベイトロッドをグイグイ絞ってましたが、残念ながら痛恨のバラシ(笑)で逃げられてました。
しかしあれですね、この手のコイ科の魚は、どうしようもなく魚が釣りたいって時には裏切ることなく相手してくれますよね。
極小ジグヘッドとワームで狙う漁港のメバルもそれに近いものがありますが、ことウグイに関しては格が違います。
ラインの太さとかルアーの種類/デカさ関係無しにバックリですからね。
ヒマでヒマでしょうがない時に誰も捕まらず、最後の最後にコイツで良いか...と電話をすれば二つ返事ですぐに満面の笑みで駆けつけてくれる女の人のような気軽さが、たまらない魅力の一つと言わざるを得ないでしょう。
数年ぶりに行ってもベロベロの泥酔で行っても、なんなら一見客でも『おかえりー』の声と笑顔で、注文もしてないのに黙って瓶ビールの栓を抜く場末のスナックのママ的な図々しさもありますが、それも含めての魅力であり、特にこの時期には貴重なターゲットなのです。