死後間もないと思われる、まだふっくらとした感触がありそうな死骸でした。
なんでここに、どうやってここに。
あんまし近寄らんように、ササッとやること済ませて降りました。
娘ちゃんがインパクトに貼ってくれたキュアピースのシールが心強かったです。
家に帰ると喉がムズムズしたので、咳ばらいをしてみたら鳩の羽が...というようなホラーな展開はありませんでしたが、もうちょっとボリュームのある哺乳類とかやと天井踏み抜いとったかもです。
しかし、鳩の死骸から目を逸らせずにいた時、視界の隅っこに捉えたものはなんやったんですかね。
膝を抱えた三角座りでこっちを見ているガリガリに痩せた子供、ヘッドライトで追うと逃げる影、黒山羊の頭。
そして、閉め忘れた点検口の奥から睨む眼。
埃だらけの汗まみれになるような工事でも、ちょっとしたサプライズからこんな妄想を膨らませるだけで楽しめますね。