[c]2014 ABCS OF DEATH2 FILM, LTD.
■原 題 : The ABCs of Death 2
■監 督 : エバン・カッツ、ジュリアン・バラット、他
■製 作 : -
■出 演 : ローレンス・R・ハーヴィー、黒沢あすか、他
■制 作 年 : 2014年
■制 作 国 : アメリカ
■時 間 : 125分
■レイティング : R-18
■公式サイト : -
<あらすじ>
A~Zまでの文字になぞらえた、死がテーマの短編が26話入ったオムニバス作品の続編。
1話あたり数分を26編ですので、PVを観ている感じでサラッと観れました。
男2人と女1人でロシアンルーレットをやって、最後の1発を撃つハメになった男が一緒に参加していた女を撃つという話し(R編のRouletto(ルーレット))があったんですけど、それがちょっと印象的でした。
生き残るために女を撃ったセコい男の話しかと思いがちですが、実は舞台になっている部屋の外は何らかの敵だらけで、ドアの向こうすぐそこまでソレが迫ってきていて、弾薬も残すところ1発となった。
もう戦うこともできず生き延びられる見込みも無くなったので、最後の1発を賭けてロシアンルーレットをやったが弾丸は発射されず、最後の順でアタリ(自害できる権利)を引くことになった男は、自分の代わりに女の頭を撃ち抜いた...。
ちょっと説明不足な感じはありましたが、短い時間に閉塞感と絶望感、叙事トリックが上手く詰め込まれた上質なショートストーリーでした。
他にも、C、D、Y、Zあたりが面白かったです。