2015-09-29

第三種接近遭遇

こないだ9/18に行った福島からの帰り、北陸道を走っていた時にUFOを目撃して念願の第一種接近遭遇を果たしてしまった僕ですが、今度はUFOの搭乗員と思われる者と第三種接近遭遇してしまいましたよ。
始発の電車(05:00)で石川から名古屋に移動して、そこから車で春日部に入って簡単な工事、それが終わったらまた車で藤岡に移動して障害対応、 藤岡を17:30頃に出たら北関東道~上信越道~中央道経由で一宮のホテルに入って、ようやく業務終了という一日でした。 電車と車を二人で運転を交代しながらの移動とはいえ、拘束時間は16時間超と、結構な疲れ具合で早めに寝ようとしたときでした。

「ヴォーン ヴォーン ヴォーン」と大型船舶の霧笛みたいな音と少しの揺れを感じて、ウトウトしてたところから目が覚めました。
ん?今のなんやった?と思って起き上がろうとしますが、やっぱりというか、視線は動かすことができましたが体は動かすことができません。
よくある金縛りですね。
あー、ハイハイ、今日は疲れたからなぁ...明日もあるし早いとこ寝よう、そう思って目を瞑ろうとしたしたら、カーテンの隙間から青っぽい光が差し込んでいて、ヘルレイザーの魔導士たちが登場するシーンを少しショボくしたような雰囲気でした。
うぉっ、マジか!これちょっとスゲーわ!と、この時はまだ少し余裕がありましたが、暗かった部屋の隅にぼんやりとモヤが浮かんできたところから、少しあった余裕が無くなってきました。

モヤがはっきりとした人型になって、ベットの上で動けない僕の所にソイツはユラユラ揺れながら近づいて来たんですよ。
ソイツの姿格好は全体が灰色がかった肌色で、体毛はなくツルンとした印象。
でっかい目は全部黒目でまぶたが無く、鼻は穴が二つあるだけ、唇の無い口も穴が開いているだけのように見えました。
まぁよくある安っぽいグレイ型エイリアンそのものですね。

 思い出して描いてみました。

そんなヤツが、言葉なのか何なのか分かりませんが、聞いたことの無い音を発しながら(無理やりカタカナで書き起こすと「エペテー、エペテー」という感じ)、とうとう僕の目の前10cmくらいまでやってきました。
「エペテー、エペテー」はずっと繰り返してました。
体臭なのか息なのか、しばらく掃除してなかった水槽のろ過装置の臭いがしていました。
文章にすると微妙ですが、実際この状況ですからもうパニックどころの騒ぎじゃないですよね。
僕の低スペックな脳味噌サーバーは処理能力の限界だったのか緊急シャットダウン処理(気絶)が走って、次に目を覚ましたときは朝でした。
いやー、怖かったです。


本当に見たのか見てないのか、作り話なんじゃないかと言う無粋な疑念はさておいてですよ。
この手のお話しは、見た!さらわれた!と真顔で証言する人の濁った眼とか、落ち着きの無い仕草を愉しむのが醍醐味ですよね。

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